プログラミングの学習はじめようと思った時、スクールを受講したほうがいいのか?独学でも学習できるのか?
「プログラミングスクールに通うべきか知りたい」と悩んでいる方に参考にしてほしいです。
今回の記事でわかること
- プログラミングスクール選びで何を重要視するか
- プログラミングスクール選びで絶対確認すること
- 転職支援に強いプログラミングスクール
金銭的に余裕があり、効率よく学習したいのであればプログラミングスクールを受講するべきです。
プログラミングスクールにはカリキュラムや教材が用意されており、講師やメンターがサポートしてくれるため、挫折しにくい環境が整っています。
ぜひこちらも参考にしてください。
プログラミングスクールを選ぶ際なにを一番重要視するか!
おすすめポイント
紹介してくれる企業が優良企業や自分の希望通りとは限りませんし、入社してみたらプログラミングの仕事ではなかったという話も聞きますし、紹介された企業に100%入社できるわけでもありません。
別にすすめられた企業が自分に合わないと感じたら応募しないでまた紹介してもらえばいいだけですから。
転職支援付きがおすすめな理由
転職活動を始めると、求人の検索、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策など思っている以上に時間と労力がかかります。
結果プログラミング学習の時間が削られることになります。
しっかりとした転職サポートがあれば利用したいです。
私の失敗
スマートフォンアプリ開発を行いたいと考えており、アプリ開発ができるスクールの受講を決めました。
が、受講したスクールは受講前の印象とは違い、とても残念な気持ちになりました。
プログラミングスクールを選ぶ時に絶対に確認すること!
受講するスクールと自分の考え、やりたいこと、実現できることの認識を合わせることが大切です。
転職サポートの有無
転職サポートといっても色々あるので、どこまで支援してくれるのか、どこまでしてもらいたいのかを確認したほうがいいです。
私が受講したプログラミングスクールは転職サポートするという話でした。
40代で受講でき、さらに転職サポートしてくれるスクールはなかなかないので、受講を決めた理由の一つでした。
私は事前のオンライン説明会での面談内容で転職先を斡旋してくれるのだと思っていました。(途中で再度確認したときもそのような返事をしてました)
ですが、サポートの内容は転職サイトの紹介、その中から転職できそうな企業のピックアップ(1、2社程度)。
その他、履歴書、職務経歴書の添削と面接対応が転職支援の内容でした。
職務経歴書の添削についても書類選考が通るような具体的なアドバイスや指示はなく、そんなことはわかってるよ!知ってるよ!という内容だけでした。
私が思っていた転職サポートではなかったのです。
年齢が若ければ必要ありませんが、転職先を斡旋してくれるスクールを選んだほうが良いと思います。
繰り返し伝えますが、転職活動は大変な時間と労力を要します。
企業を紹介してくれるというだけで学習中も安心感がありますし、そのような実績のあるプログラミングスクールにはIT業界の知識やノウハウが詰まっているはずです。
そのノウハウを教えてもらえるだけでも価値があると思います。
メンターの質について
私についてくれた講師の方は実力もありそうで、とても良い方でした。
ただ、途中から感じた印象は実際に学習している言語の専門家ではないということ。
実力のある方だと、自分の専門外の言語でも初心者には教えることができると思います。
この辺りは専属講師制のスクールを受講する際には確認したほうが良いと思いますし、専属でないとしてもどのような方が教えてくれるのかよく確認したほうがいいです。
例えば
- 現役プログラマーなのか?
- なんの言語を専門としているのか?
- 講師だけしているのか?
カリキュラムの内容
具体的な内容を確認しましょう。
どのようなアプリ制作を行うのか?そのアプリは自分が作ってみたいと考えていたものに近いか?
どのように進めるのか?
どのようなポートフォリオが作れるのか?
重要!
カリキュラム外のポートフォリオを作成することが可能であるか?
私の受講したプログラミングスクールは自分の作りたいものを作らせてくれました。
これは、講師の方が実力があったからだと思っています。
私のプログラミングスクール体験談
授業は1回1時間を25回という内容でした。
講師の方とはチャットでいつでも相談することができました。
第1回目の講義の中でスケジュールの話とポートフォリオの話があり、作りたいと考えるアプリの概略を説明しました。
プログラミングスクールで用意されていたカリキュラムは10回目の講義で終わらせることができました。
というか、講師からポートフォリオ作成に時間がかかるので、頑張って終わらせてくれと言われていました。
講師の方は、実務に入ってからのことも考えてくださり、ガントチャート、企画書、設計書などの作成方法や実際の現場でも使えるように指導もしてくださりとても役に立ちました。
実際にポートフォリオの作成を始めてから、思っていた以上に難しい仕様もたくさんあったため、最終的に形にはなりましたが、思い描いていた通りのアプリを完成させることはできませんでした。
1ヶ月近く実装できなかったコードがありました。
この箇所については講師の方も答えを知っていたが、あえて正解を教えてくれなかったのか、本当にわからなかったのか?
はわかりませんでした。
流石に、知っているなら正解教えて!とは言えませんでした。
進捗状況管理
これは事前に確認するのは難しいですが、完全オンラインのスクールでは、特に進捗状況などフォローしてくれるなどのコミュニケーションがあると安心できると思います。
例えば
- 学習状況を聞いてくれる?
- 壁にぶつかって悩んでいないですか?
- これも学習しておくと役に立つよ!
などのアドバイスや声かけがあると嬉しいですし、特に仲間がいない中では支えとなり、モチベーションも上がります。
こちらは何もわからないド素人なので、その辺りうまく配慮してくれる担当者がいると、このプログラミングスクールを選んでよかったと思えるのではないでしょうか?
こちらからは聞きにくいことも、定期的にメールやチャットなどで声をかけてもらえると、悩みなどを話しやすくなります。
プログラミングスクールの営業担当者の方も多くの人に受講してもらいたいので、良いことしか言わないと思いますが、
その悪い部分を隠さずに、詳しく教えてくれるスクールは良いところだと思います。
私があの時に戻ることができ、転職目的でスクールを選ぶとしたら、どのプログラミングスクールを受講する?
転職支援に強いと評判のプログラミングスクール
ポテパンキャンプを受講したいと思います。
40代未経験から転職成功実績があり、提携先の企業が豊富というのが理由です。
注意ポイント
選抜クラスに入らないと転職サポートは受けられないようです。
ポテパンキャンプ 無料カウンセリング
選抜クラスに入るためには課題をクリアする必要があり、誰でもすぐに受講することはできませんが、課題は何度でも挑戦できます。
カリキュラムも相当難しいみたいですので、学習時間が確保できない方は厳しいかもしれません。
本気で学習をする意思がある人が受講しているスクールと言えるでしょう。
今回はプログラミングスクールを受講する時に確認したほうがよいと思うことを紹介しました。
当たり前のことばかりですが、プログラミングスクールの営業の方から良いことばかり言われ全てを信じてしまわないようにしましょう。
これからプログラミングスクールを受講する方の参考にしていただければ幸いです。
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