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40代、50代の転職活動でハローワークインターネットサービスを使ってみた 【ハローワーク】

ハローワークを使った転職活動ってどうなのでしょうか?

 

ハローワークに対するこれまでの印象は失業者が仕事を探すための場所でした。

 

ハローワークの求人は無料で掲載できるため、ブラック企業が多いというイメージを持っている方も多いと思います。

 

実際に私もそう思っていましたし、今でもそう思っています。

 

ハローワークは離職した人だけでなく、就業中の人も転職活動として利用することができます。

そして何より求人数は他転職サイトと比べても圧倒的にに多いです。

 

離職中で次の仕事がなかなか見つからないという人には、仕事を探す上で数多くのチャンスがありますが、就業中の方が転職のために利用すると、年収や給料が下がってしまう可能性が高いです。

 

 

今回の記事を読んで欲しい人

現在離職中で、自分の希望する職種になかなか就業できない人

ハローワークの求人から転職活動するメリットとデメリットを知りたい人

ハローワークとは

ハローワークは厚生労働省が設置する公共職業安定所です。

全国に500ヶ所以上あります。

就職・転職活動を行う人に職業の紹介や相談を行っています。

失業保険受給の認定日は、最寄りのハローワークで手続きが必要ですが、求人票の確認や紹介状は全国どこのハローワークでも手続きすることができます。

 

求人情報の閲覧、面接対応、職務経歴書、履歴書の添削など、だれでも無料で利用することができます。

 

 

ハローワークを使うメリット

  1. 求人数が多い。
  2. 転職サイトではあまり見かけない企業からの求人がある。
  3. 地域密着企業への就職ができる。

 

1 求人数が多い

他のサイトに比べ求人数は圧倒的に多いです。

ハローワークインターネットサービスの求人情報は毎日更新され、多数の求人が更新されています。

 

2 大手転職サイトではあまり見かけない企業からの求人がある。

特に中小企業の求人が多く、中途採用の資金が潤沢ではない企業の求人が多数あります。

私はこれまで、大手転職サイトを利用していましたが、長期間検索していると、同じ企業の情報を見る機会が多くなります。

ハローワークは求人数が多く毎日更新されているため、新しいさまざまな求人情報を見ることができます。

もちろん、大手転職サイト同様に毎回掲載されている同じ企業の情報を見ることもあります。

 

2 地域密着企業への転職

地域に根ざした企業の求人が多数あり、自宅近くの企業への転職が可能です。

徒歩圏内の企業の求人が掲載されていることもよくあります。

 

ハローワークを使うデメリット

  1. 就業中の人は、年収、給料が下がる可能性が高い。
  2. 応募する際には、ハローワークの窓口で紹介状をもらわなくてはいけない。
  3. ブラック企業に転職する可能性

 

1 就業中の人は、年収、給料が下がる可能性が高い。

ハローワークの求人情報をよくみていますが、給料が低い求人が多いです。

エンジニアの経験者を求めている求人では、高いところもありますが、基本給が20万円から25万円といった企業がほとんどです。

 

2 応募する際には、ハローワークの窓口で紹介状をもらわなくてはいけない。

応募を検討する企業を見つけたら、自主応募可と記載のある企業以外は、最寄りのハローワークに行き、窓口にて紹介状を頂かなければ応募することができません。

紹介状自体はすぐにもらうことができますが、ハローワークまで足を運ぶのは面倒です。

ただ、ハローワークで紹介状をもらう際に、その企業の応募状況を確認することができますので、まだ誰も応募していない企業へ早めに応募することは、選考にも有利になると思います。

 

3 ブラック企業への転職の可能性

これは、大手転職サイトからでも同様であるため、ハローワークだからというわけではありません。

ハローワークへの求人掲載は無料であるため、可能性が高くなるということです。

 

 

私が実際にハローワークを使ってみた感想。

 

ハローワークの相談員は企業で働いた経験や転職についての特別な経験を積んでいないので、相談してもあまり役にたたない。なんて書いてあるサイトやYoutubeを見かけます。

実際、私も同じ印象を受けました。

 

しかし、ごく稀に良い相談員がいます。

 

その方は若い頃にエンジニアをしていて、外資系企業で採用担当の経験がある方でした。

私は、未経験からエンジニアへの転職を目指していましたので、その方にはこれまでの経験からアドバイスをいただき、職務経歴書なども添削していただいたり、私が学習している言語が活かせそうな求人を探していただきました。

もし、よい相談員と出会うことができたら、認定日や職業相談の際には指名して相談を受けても良いのではないかと思います。

 

とにかく求人数が多いので、応募してみようと思える企業がたくさんありました。

また大手転職サイトに比べて、書類選考を通過し面接へすすむ企業も多かったです。

 

ハローワークに改善して欲しいこと

  • インターネットのマイページへ経歴を入力する際に記入欄へ半角文字入力することができない。

IT系の企業への転職を目指す人にとっては、アルファベットの入力が難しく、志望理由など自分が書きたいことが書けないことがある。

 

▶︎この件に関しては窓口で修正をお願いしたが、取り合ってくれなかったため厚生労働省HPの「国民皆様の声」からメールにて対応をお願いするメールを送信しましたが、返信はありませんでした。

 

  • 相談員へ相談してもあまり良いアドバイスがなかった。

仕方のないこととは思いますが、ありきたりなアドバイスが多く、具体的な回答がないことも多々。

 

  • 求人掲載企業に対して

掲載している企業の調査、掲載企業への指導をもう少し厳しくしてほしいと思いました。

 

私の体験談

応募した企業の中には、書類提出後に全く返信がない企業も数社ありました。

転職サイトからの応募と違い、求職者からの応募は数件だと思いますので、応募者に対して何かしらの返信は可能であると思います。

全く返信がない企業は

  • 担当者が忙しくて対応できない?
  • 採用するつもりがない?
  • 私に全く興味がない?

などの理由があると思いますが、いずれにしてもそのような企業はブラック体質な企業ではないかと思っています。

他にも、メールで返信が来ましたが、とても失礼な感じのメールが来たこともありました。

IT系の企業でも、郵送で応募しなくてはいけない企業があったことに驚きました。

郵送での応募は、送料や写真代、プリントアウトのための印刷代も複数者応募する際にはかなりの出費となり痛いです。

 

デジタル化はすすんでおらず、郵送受付は意外と多いです。

 

 

ハローワークインターネットサービスの活用方法

面倒な作業でしたが、ハローワークインターネットサービスで求人検索をする際には希望地域だけ絞り込みを行い、業種や職種については絞り込みをせず、毎日更新された求人をチェックしていました。

 

求人が毎日更新され、その数も多いので、毎日1時間くらいはかかりました。

毎日ほぼ全ての求人をチェックし下記のことを心がけました。

  • 希望職種の求人を見逃さない。
  • 希望職種以外でも良い求人があればお気に入りに保存する。
  • 気になる求人は掲載されてすぐに紹介状をいただき、即日応募する。

 

1日間を空けてしまうと求人を見るのが嫌になるくらいの求人が更新されています。

それくらい求人数が多いです。

 

離職中で時間もあったためできたことではありますが、キーワードで絞り込みを行っていましたが、自分が希望する職種の求人が絞り込みで検索されていないことが多々あり、全ての求人に目を通すことにしました。

 

 

最後に

ハローワークインターネットサービスは、何度も言いますが求人数が多いので、自分のやりたい仕事、勤務地などから選ぶことも可能です。

その企業がブラック企業か心配な時は、口コミサイトで調べたり、書類選考を通過し面接を受けた印象でも感じることはできるのではないかと思います。

ハローワークインターネットサービスは離職中で次の仕事がなかなか決まらない人は絶対に利用した方がよいと思いますし、就業中の方で今の職場を辞めて転職したいと考えているが、転職先がなかなか見つからないという人は、転職サイトと併用して活用することをおすすめします。

40代、50代未経験からIT企業への転職

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最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

しんかい

【最近興味があること】 プログラミング▶︎IT関連▶︎ 【趣味】 ランニング▶︎塊根植物【多肉植物】にはまっています。

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