アガベホリダの発根管理
2022年4月25日からアガベホリダの管理を開始しました。
根はあるものの未発根の抜き苗として購入しました。
入手当初は外側の葉がシワシワになっています。
4月25日に鉢植えした時の画像です。
現在5月10日にはシワがなくなり、触った感じはかっちりして固くなりました。
土の中では新しい根が生えてきているのではと思います。
もう少し、葉の厚みが出てくると形もよくなってきますので、水やりの頻度は高めで管理していこうと思います。
アガベは発根させるのは容易であり強健な植物だと感じています。暑さ寒さにも強いので、日本の環境でも育てやすいと思います。
徒長だけは注意しましょう。
アガベに限らず植物は日光が足りないと徒長してしまいます。
日光を求めて上へ上へと伸びて、不恰好になってしまうことを徒長といいます。
徒長してしまった個体は細長く葉が伸びてしまい、アガベのかっこよさが半減してしまいます。
梅雨時など、晴れた日が続かない時は、水やりは少なめにして成長しないように抑えることが大切です。
発根までの管理方法
購入してから、鉢に植え2日に一回たっぷりと水を与えてきました。
土は水捌け重視で、硬質赤玉土と硬質鹿沼土をハーフでブレンドして使っています。鉢底にはゼオライトの大粒を使っています。
6月までは室内のLEDで管理していましたが、その後は1日を通して屋外管理に切り替えました。
天気が良くなったので、急に日差しの強い場所に出すと葉焼けすることがありますので注意してください。
屋内LED管理でも、発根管理可能であると思います。
鉢に植える前に、メネデールを入れた水の中で数日水耕栽培すれば、もっと早く定着したかもしれません。
2022年7月25日の状態です。
7月は暑い日が続いているので、3日に一度くらいの頻度で水やりを行っています。
また、1週間に一度くらいのペースで、10分ほどドブ漬けしています。
ドブ漬け
水を入れた容器に頭までどっぷりと沈める方法です。
アガベ管理記録1の記事で、屋内LEDで水やりを少なくして締めて育てると書きましたが、やはり今年はたっぷりと水をあげて育てることにしました。
締めて育てることも大切ですが、水やりはしっかりと与えた方がいいようです。
-
アガベ管理記録 1 【締めて育てる】
続きを見る
以前から管理しているアガベチタノタは、水をあげすぎて形が悪くなってしまったと思っていましたが、それでも夏場は水やりが足りなかったのかもしれません。
今年の6月から水やりを多くするようにしてから形がよくなった気がします。
2022年7月25日のアガベチタノタ
棘の先端が若干茶色くなったいるのは、昨年水やりが少なかったのが原因のようです。
今年の夏は水やり多めの管理を行い、検証してみたいと思います。
室内LED管理については、検証してみたかったのですが置き場所がエアコンの風が当たる場所で、アガベには良い環境ではないと考え、屋外管理に変更しました。
まとめ
枯れることがほとんどないと言われているアガベですが、良型をキープして育てることは難しいとされています。
栽培方法は場所などの環境によって変わってくるので、どれがベストな方法なのかは、色々と試してみる必要がありそうです。